黒木東城縄張図(国土地理院の電子地形図250000)
黒木西城(2020年10月22日ブログ)に対して南東600mの低丘陵(標高438.3m/比高約100m)が黒木東城です。
ピーク部いっぱいの広い削平地があり主郭か?、西側に2段の小削平地が続きます。これらの北に下がったところに全長約80メートルの空堀が残り、西は丘陵上を遮断するように堀切(竪堀)が見られます。堀切の西に三段の削平地がありますがこの意味がよくわかりませんが、西に続く尾根先には小削平地、堀切が見られるのでそちら方向からの侵入に対するものか?。
この黒木東城は黒木西城の支城とされますが、全体的な縄張について私は黒木西城に向いているような感じがし、本郷城(2022年9月22日ブログ)も同様で疑問を持ちます。
北東の尾根上にも削平地がありますが城に関連するものかわかりません。
横堀全景写真
横堀東より写真
横堀西より写真
横堀中央付近写真
横堀西端写真
横堀東端写真
竪堀写真
西郭写真
- 参考文献
webページの「山城賛歌」さんを参考にさせていただきました