尾崎尼ヶ城縄張図(国土地理院の電子地形図25000)
八木川が流れる谷で山陰道が通る関宮集落の東、八木川の右岸(南)にある標高245.4m(比高約70m)の尾根のピークが尾崎尼ヶ城です。
ピーク部は50m強の不定形の郭ですがほぼ自然地形で、郭周囲の切岸も不明確なものです。
西から南にかけて腰郭の様な平地があり、南に尾根が続く所で堀切になっていました。
南東部に虎口と思われる所が有り石を積んだ事が確認でき、虎口から西の斜面には崩れた様な石が多数見られます。
堀切写真
南西斜面石積?写真
南西部の腰郭?写真
西側切岸写真
虎口?写真
遠景写真
- 参考文献