三次市三良坂町の馬洗川と上下川の合流点の南で、さら長田川が合流するところの西で長田川が南の麓を流れる丘（標高約２２７m／比高約５０m）の先端が鳶巣山城です。
北から尾根伝いに歩いてゆくと高切岸が現れ、やや西寄りに開いた虎口を入ると土塁に囲まれた郭になっていた。
この郭の東の土塁は一折れしていて、虎口の西は５m程度張り出し、なお切岸のすそは空堀として空堀の西は北と西に分岐して竪堀として、北から攻めて来るものに対して厳重に守りを固めています。
一見すると織豊系陣城に見られ内桝虎口のように見えます。
このように強固な虎口郭から南に進むと、東及び西に切岸は見られるものの内部は自然地形で拍子抜けの感がします。
虎口郭東側写真
虎口郭西側写真
虎口郭東側写真
主郭？写真
虎口写真
内側
外側
虎口郭外切岸写真
空堀写真
遠景写真
- 参考文献
webページ 「小花と春の古城めぐり」さんを参考にさせていただきました。
