本日26日、南山城跡現地説明会に参加してきました。
前回の現地説明会は西尾根の古墳群が中心でしたが、
今回より城本体の発掘結果が報告されるので楽しみにしていました。
今回で最も注目したのは、東土塁北端虎口で検出された礎石とそこから南に続く柱穴で、
これらにより何かしらの建築物が想像できると思います。
また、土器などの遺物も出ており一定期間人が生活していたと考えさせられます。
これらの事は、私は発掘以前にはあまり考えていませんでした。
面白いことは、瓦片が少量出土していますが量が少なく軒瓦が見つかっていないので、
建物に関連するもので無いように思われると説明されていました、
何の為の瓦か不思議なものです。
今回の現地説明会は、城の北半分発掘調査の結果で今後城の南半分の調査が、
4月ごろまで続くとのことなので再度現地説明会があると思われます。
- 参考文献