勝原城

原城縄張図

九頭竜川大野市の平野部に流れ出す手前に、九頭竜川の谷に張り出した山があります。川は東から、北、西の山麓を沿って
流れています。
山の南は幅約150mで陸に繋がっていおり、ここを越美北線と国道158号線(美濃街道)が通っています。
原城は、この山頂にあり、一段高く主郭になっており南と東に土塁が見られます。主郭の南以外に腰郭がありま、
腰郭に続いて東に2段の郭ありました。南には広い削平地がありその南の先端には石積みによる虎口があります。

原城遠望写真

主郭土塁写真

主郭切岸写真

南虎口石垣A写真

南虎口石垣B写真

  • 参考文献

ブログ「越前・若狭の城と考古学」