今市上砦

今市上砦


天正11年の賤ヶ岳の戦いにおける城塞群で、秀吉方砦の最も北に位置するのが今市上砦です。
天神山砦の東、今市と東野の集落に張り出すようなる尾根の標高420mピークが今市上砦でます。
遺構は2か所に分かれて、上の砦は尾根のピークの18×16m四方の単郭で、
北と東の土塁は最高3mの高さがあり明確に残っているが、西と南は痕跡程度です。
北西角に山道が入っているが虎口ではなく、南東角が虎口と思われます。
南の尾根先約100mの所に堀切があります。
下の砦は、南西方向に90m尾根を下がった斜面にあります。
20×13m全周に土塁の痕跡が見られます。
北東と南西の角に虎口があります。
東の土塁の外側の溝状のものは山道で、この尾根の上を麓近くまで続いています。
西20mmの所に堀切があります。


上の砦東より写真

上の砦南より写真

下の砦東より写真

下の砦南より写真


参考文献
滋賀県長浜市教育委員会
 賤ヶ岳合戦城郭群報告書

滋賀県教育委員会 近江の城友の会
 滋賀県中世城郭分布調査7(伊香郡東浅井郡の城)